シリアル講座第２回

□～簡単＆難解。シリアル解析の術～□

この講座はシリアが作成しているページです。（協力者YUDA様）
なお、解りにくい用語などは赤文字に※を入れて下に説明しています。
説明文はPC辞典HPなどを利用して説明をなるべく解りやすくしています。

では、いつもどおり（？）早速ですが第二回を始めたいと思います。
今回はバイナリの解析を行います。
とりあえずソフトの紹介です。
OLLYDBGというのがあります。EXEファイルの解析が出来ます。
今回はこれを使って簡単なものを見つけましょう。
ソフトはこちらからDL出来ます。（http://home.t-online.de/home/Ollydbg/）
DOWNLOADから最新版を右クリックで対象のファイルを保存で取ります。
普通のリンクで取る方法では取れないときがあります。（この方法はWAREZなどでも有名です）
さて、実際にソフトを起動します。赤色風な変なアイコンが実行ファイルです。
英語のソフトなので使いにくいかも知れません。日本語パッチはGOOGLEなどで探してください。
[このページの一番下からもOLLYDBG＆日本語化パッチがDLできます。]
解析したいファイルをドラッグして開きます。またはFILEのOPENから。
解析画面が出てきました。しかし訳が解りませんね。
さて、画面の説明です。

左上＝逆アセンブルした命令が入ってます。知識あればこれだけで大体解ります。

右上＝レジスタの内容が表示（時々変わります）

左下＝アプリからメモリへ何をロードしているかを表示（実行中変わったりする）

右下＝関数によって使われているメモリを表示。

左上で右クリックして「SEACH　FOR」とあります。そこから「All referenced Text string」とかあります。
それを実行します。右のほうに上手くいけば日本語でなにやら書いてたりします。
さぁ、ここから以下の文字を探します。探し方はスクロールや文字サーチを使ってください。
（文字サーチより実際で見て探すのが効率がいいのでやり方は略します）
ライセンス　シリアル　コード　キー　License　Serial　Code　KEYなどです。
とりあえずシリアルがありそうな用語文字を探します。
例ですが、「License "00000-XXXX-XXXX-WXW"」など見つかったりします。
一応メモして実行してみます。それでシリアルを入れてみます。
「ライセンス登録されました。」など出れば成功です。

□見つかっても文字化けが・・・対策編□

見かけたシリアルがきちんと出ず
「…K…W…A」などのようにバイナリをテキストで開いた状態で出たりします。
これではまったく解りません。
その場合、いったん戻り解析画面にして下のほうで右クリックします。
「Text」から「ASCII」などを選んで下のウインドゥをシリアル検索します。
たまに見つかったりします。効率は悪いですがあるときもあります。

□シリアルをさらに解析（知識必要！！） □

これは知識が無いとまったくわかりません。
少なくともアセンブラのプログラムだけはある程度理解してみてください。凄い解りやすくなります。
ここに解説がでています。TOPページなどありませんので無断紹介してます。（汗
http://rain.prohosting.com/lwtemp/tut/elementary/odbg/odbgtut1.html
応用すればシリアルだけのファイルなどを調べることも可能になります。
覚えればかなり出来ます。実際調べれるファイルが多くなったりしています。

□最後に・・・□

やり方が間違っているとか、これの方がやりやすいなどあれば教えてください。
情報交換待ってます。なお、最後の講座は解りにくい用語などあります。
今度はレジストリの書き換え方でもします。今回は難しすぎたみたい（汗）
今後の予定・・・レジストリの書き換え＆用語集。
また「解析すると危ないシリアルについて」の話を予定。

NEW□今日使われたファイルDL□NEW

OLLYDBG
OLLYDBGの日本語化パッチ